トレランやる人なら誰でもご存知の鏑木毅さん。スタート前のレセプションでの挨拶。
多数の女性ファンが前列を陣取っていました。
一族山からの雲海に感動!!
過酷な肉体的極限のなかでみせる一条の癒し。これこそトレランの醍醐味ですね。
このころはまだフィジカルに余裕がありました。
ひたすら山間を走り続けると突然見せる幻想的な姿の布引の滝。(日本の滝百選)
檜尾尾根の岸壁のザイルでの大渋滞。
門限を気にしながらGPSウオッチとにらめっこしていました。
矢ノ川エイドを過ぎてここから通り峠道。
子安地蔵のまつられた峠越えの古道には苔むした美しい石畳がつづきます。
平安の古から脈々と続く人々の流れを想い、現代に走らせていただいているという感謝の気持ちを感じながら…
と書けば、余裕のレースなのですが、ここに至るまでの前半がはるかに想像を超えるテクニカルなコースですっかり足を使い果たしていました。
さらに昨日までの雨のせいかツルツル滑る石道にもかなりこたえました。
結局両脚痙攣をおこしながら、なんとか30K地点の赤木城跡エイドまでたどりつきました。しかし惜しくも門限に6分足らずリタイアを経験することとなったのです。(泣)
ゴールまでの送迎バスに揺られながら自己嫌悪に苛まれるものの、持ち前の楽観的気性のおかげでバスを降りるころには次回のリベンジを誓っていました。
完走率30,8%をあとで知り、胸をなでおろしたのでした。
出発5:30 須磨浦公園にて
須磨アルプスの名所、馬の背
到着18:30
アルピニスト加藤文太郎は鍛錬の場として六甲全縦を休日の日課としていた。
今年の初夏に新田次郎著「孤高の人」を読んで、ふと思い立ちました。
自宅の裏方には菊水山がそびえ、職場と結ぶ生活圏上には須磨の山塊が連らなるという環境のもと、塩屋から再度山に至る西六甲山系のトレッキングは自分の余暇の一部となったのでした。
六甲山とふれあうと、改めてそれが市民の生活に直結していることに気づかされます。
例えば鉢伏山や高取山では"毎日登山"の習慣があって、朝食や出勤前に自宅から手近な山筋コースで互いに朝のあいさつを交わしながら、小鳥の伴奏の中緑の小路を登っていきます。
これは大正時代に始まる日常風景だそうです。
休日のハイキングとドライブぐらいしか知らなかった自分には大きな発見でした。
今回 KOBE六甲全山縦走大会に参加したのはこの大会が一般企業の協賛なく、神戸市と神戸市民とが一体となって進めるところにありました。
行事の意義と市民の心意気とを、われわれ参加者が感じ取り、この連帯にわがまち神戸の自然と人とを改めて認識することができました。
ありがとうございました。
毎年10月に年1回開催されるイタリア車の祭典、チャオイタリア。
去年はあいにくの雨天のため、今年は2年ぶりのエントリーとなりました。
サーキットは年2,3回走るだけとはいえ4シーズンめとなると愚息のタイヤも賞味期限切れ(?)のためグリップ不足のようです。
予選での2週目1コーナーでいきなり後ろが左に流れてほとんど横を向いてしまいました。
あまり攻められないなあと思い細かくカウンターをあてながら最後までもちこたえました。
決勝ではYさんの1750の後塵を拝することになりましたが、テールトゥノーズのバトルには全身汗でびっしょり!
心地よい秋の大運動会でした。
伊藤夫妻にはいつも感謝です!バーベキューごちそうさまでした。
昨年もエントリーしていましたが台風災害によるコース復旧不能のため早々と中止になったので、今年初参加です。
400メートル級の山を5回も登っては海岸線まで下りての繰り返しのハードなコース。
しかし息あがるランニング中所々で見える日本海、若狭湾、三方五湖の景色は心穏やかに疲れを忘れさせてくれたひと時でした。
とくに最終の世久見湾をバックにつくられたゴールゲートに向かって一直線のラストランは感涙ものでした。
若狭名産の梅干し、コシヒカリ発祥の地福井のへしこおにぎり、さざえのつぼ焼き、いちじく煮などエイドでまかなわれる地元食産にも大満足!
今回の完走はあこがれのUTMFへのエントリー資格に向かって1ポイントゲットしたものの、果たして……
大野街道~桜谷の吉野桜
岡山県総社市で開催された件のロング26KMを走ってきました。
前日の豪雨が去ったものの、大陸の低気圧のために気候は不安定で、2月なみの寒気。
トレランレースは初体験なので、ネットでチェックして下りのロード比率が高く初心者向き?で距離も短めなこの大会にエントリーしました。
足元はぬかるんで落ち葉も滑りやすく、決してコンデションは良くなかったけれど2時間49分で完走できました。
「ウグイス鳴く早春の正木山、さくら、モモ、つつじ咲く花のトレラン!!」
とのうたい文句どおり、満開の桜に心が洗われた一日でした。
ほぼ1年ぶりのユーロカップ参戦。
天気は快晴、気温も10度前後
わがカテゴリーのクラッシックチャンピオンレースは出場17台と比較的少なく、
走りやすいコンデションでした。
予選は1年ぶりの勘を取り戻すための慣熟走行を心がけ、案の定14番グリッド。
決勝はスタート直後に1台パスしたものの、
その後はYさんの1750クーペとホンダS800とtail to noseの3台、捉えられそうで捉えられないダンゴのまま膠着状態がつづき、
結局チェッカーズフラッグ瞬間にあたまひとつS800の前に出てコンマ03秒差の12番ゴール。
ストレスのたまるレース展開を悔いても、これが現実。
いつものメンバーはゲージに車載ビデオをセットし、オートラップタイマーを装着して向上心に余念はない。
次回は賞味期限の切れたSタイヤを新調してベスト目指してがんばるぞ~!!
前々日が雪、前日雨、当日朝雨
鴨川河川敷はぬかるみとあきらめていたのですが、
走ってみると意外とフツー。
後で聞いたところではスタッフやボランティアの人たちによる夜通しのスポンジ吸水作業があったとのことでホントに頭の下がる思いです。
天気は回復したものの、しかし2月の京都は寒い?
延々と1時間以上も薄いランニングウエアでスタートを待たされ、
凍えきった体は思うように動かず、
最初のハーフで3回もトイレにかけ込んでしまいました。
どこのトイレも数名行列をつくっていたので、みなさん同じ状況だったのですね。
来年からは当マラソンコース名物の宝ヶ池の狐坂がはずれるとのことで残念ですが、
今年のリベンジでまた走りたいと思います。
今回の自己タイムは今シーズンワーストの4:11:00でした。(泣)
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
3年位前より注目され始め、今ではすっかり市民権を得た(?)感のあるベアフットランニング(裸足ランニング)。
大阪マラソンでも裸足とまではいかなくてもソールのほとんどない足袋や草履の集団が走っていました。
小生も半年前ニューバランスのミニマスMT10なるベアフットシューズを買い、トレーニングに使っています。
ベアフットランニングは一言で言ってしまえばかかとではなく、フォア~ミッドフットで着地する走り方のことです。
でもマラソンではスピードにのれば自然とこのような走り方になっているので、敢えて身体の荷重を意識するとかえって走りにくい。
それならハイテクソールを駆使したランニングシューズのほうが足にも優しく、タイムも出るのではないでしょうか。
ではベアフットシューズのもっとも生かせるシチュエーションは?
と考えると山道などダーツをかけるトレランではないかと思います。
それは階段やアップダウンの多い山道でこそひざや股関節にかかる負担の軽減に有効でしょう。
MT10のビブラムソールは岩場の安定感も抜群です。
というわけで今回は初めての長距離トレランにMT10で参加してまいりました。
安藤大さん主催のチャレンジ生駒縦走トレイルラン30km。
毎年10月開催の「生駒チャレンジ登山」とほぼ同様のコースとのことで、京阪私市から近鉄ケーブル高安山まで生駒山~信貴山系を走破するツアーでした。
フルマラソンのアベレージタイムが3時間40分台という強者11人が参加したこのツアー、若干気おくれがありましたが何とか迷惑をかけることなく、楽しく走ることができました。
MT10の感想は、
足底筋群の張りと足首の靭帯の痛みは残りましたが、ソールが薄いことで接地感が向上しランニングのコントロールが容易になりまるで自分のトレランテクニックが上達したのではと錯覚するほど、軽快な足さばきができていたように感じました。
ただし砂利のごつごつしたところでは足の裏が痛くてスピードが出せませんでした。(笑)
今年の奈良マラソンは、去年の極寒降雪とは打って変わり温暖快晴の日和となりました。
先々月の大阪マラソンでは終盤に足の痙攣を経験し、まさしく痛い目にあったので今回はツムラ芍薬甘草湯なる漢方薬を用意しました。(アクトスの某テニスコーチに教えてもらった知る人ぞ知る特効薬!!)
走る前に1袋、ハーフに1袋。
おかげさまで痛みを発症することなく、アップダウンの多い難コースながら約5分記録を短縮することができたのでした。
余談ですがどこのマラソン大会でも参加賞としてTシャツをもらえるのですが、いつも柄が気に入らず開封しないままタンスの肥やしになっているのですが、ここのTシャツは格好良くて唯一愛用中です。
去年は東大寺金剛力士像、今年は阿修羅像でした。
5.19倍という高倍率ながら、幸運にも当選に恵まれた初の大阪マラソンでした。
普段クルマで通行している御堂筋や中央線といった幹線道路を自分の脚で駆け抜ける爽快感は、これまでの大会の中随一のものでした。
自分にとって半年ぶりのフルマラソンで、あまりもの盛り上がりようについついオーバーペースになってしまい、夏場のトレーニング不足も重なり、終盤35K以降は関節痛やら左大腿筋の痙攣で足がとまってしまいました。
なんとか本番では全体力を消耗しサブ4は達成できたものの、インテックス大阪にフィニッシュ後、着替えて延々とコスモスクエア駅まで重い荷物を抱えて歩かされ、地下鉄では満員で座るところもなく、まさしく疲労と痛みで地獄のようでした。
大阪マラソンはまさしく全てにおいて大規模で、メディアの露出も大きかった。
マラソン途中数キロほどコブクロの小渕健太郎君と並走していたときも、テレビクルーに囲まれ沿道いたるところでファンの黄色い声援に応えていたのを、芸能人も大変だなあと気の毒に思いました。
また終盤では72歳の君原健二さんが黙々と精密機械のようにステップを刻んでいた姿が印象的でした。
Qちゃん今年も元気をありがとう
去年に続いての2回目の参加になります。
あの暴風雨の中での初マラソンで、肉体的にはボロボロになりながらも今にして思うと不思議と良い思い出しか残っていません。(それがマラソンの魅力なのでしょうね)
今年は天気もそこそこよく、松嶋菜々子主演の「眉山」のシーンを思い浮かべながら吉野川沿いのほのぼのとした景観を楽しむことができました。
沿道での阿波踊りの応援も印象深いものでした。
個人的には去年コース上の簡易トイレが少なく、長い待ち行列に閉口したのですが、それも改善されていて全体的に快適に走れました。(それでも河川敷に下りて立ちションする奴がおる!!)
自己記録は平凡でしたが、今シーズン最後のマラソン大会を無事終えることができました。
雨の天気予報も日頃の行いが良い(?)おかげでなんとかもってくれました。
半年ぶりのサーキットなので、まず予選はクルマと路面のコンディションチェック、コース取りとブレーキングポイントなど思い出しながら入念に(ゆっくり?)走らせました。
案の定予選記録1:45.423の16番グリッドスタートでした。
予選直後の前輪タイヤ空気圧の上りが不足していたので、ブレーキポイントを修正していざ決勝へ!決勝ではコーナーの侵入速度を上げたため後輪が滑り、(よく言えば4輪ドリフト、悪く言えばタコ踊り走行?)序盤で3台パスしたものの中盤以降はペースを落として750のレーシングジュリエッタの後塵を拝することとなりました。歳のせいか(?)体力も気力も10周がきつく感じられる今日この頃です。(泣)
結果は総合12位という平凡なものでしたが、やっぱり事故なく、模擬レースにエキサイトできることに大満足です。
追加抽選に当たって2週連続でフルマラソンを走ることになりました。
それまでの数日間は快晴が続いていたのに当日はあいにくの雨天強風!!せっかくの古都巡りが満喫できず残念です。
コース的には、前半の嵐山~仁和寺あたりは快適だったのですが、後半の宝ヶ池~京大あたりは雨脚も強く、道幅も狭く折り返しの多いコース取りだったので非常に走りづらく、足にきてしまいました。
ゴール後も大会運営の段取りが悪く、結局着替えが済んで落ち着けたのはさらに2時間ぐらい後でした。
これが世界に名だたる京都のオフィシャルマラソン大会かと思うと非常に残念でした。
パンフの表紙にもなっている仁和寺の和尚さんの応援。圧巻!です。
沿道でのおたべの振舞でした。大好物!!
ゴールの平安神宮前。もう死にそう!!
篠山といえばだれでもデカンショ祭りかABCマラソンと答えるくらい老舗の、知名度の高いこの大会、なんと第33回になるんですね。
京都マラソンのエントリーに抽選落ちしたのでこちらに参加したのですが、ローカルゆえの心のこもった、伝統あるすばらしい大会でした。
当日はスタート時にはまだ薄ら雪の残る寒い一日で、季節がら風は強くコンディションはよくありませんでしたが、天気が良かったのが救いでした。
制限時間が5時間10分と他の大会に比べてシビアなところや、5K毎にスペシャルドリンクを置くスペースを設けてあったりと本気印が感じられました。
フルマラソンの回数を重ねると余裕ができるのか、自己タイムに対するこだわりが減るのかコース途中でふるまわれるしし汁も堪能できたし、沿道パフォーマンスも楽しめたし、有森裕子さんの絶叫(?)も以前は違和感があったのが今では和みになったりと全体的には楽しく走ることができました。 大会ボランティアの皆様ありがとうございました。また来年も走りたいと思います。
吉本興業創業100周年と産経新聞創刊80周年の記念事業ということで、間寛平を中心によしもとの芸人やタレントが約100人も集まり一緒に走ったり、応援したり、お笑いステージがあったりと、いつもとは一味違った大会(イベント?)でした。
最後は炭火焼肉たむらの屋台で腹を満たして長い一日は終わりました。
第1回大会といったこともあるのでしょうか?運営面ではこれまでの最悪!(怒)
フルマラソンランナーとしてよりもファミリーでギャラリー参加のほうがよかったみたい。
今年一番の寒波の中、走っても走っても体が温まらずに手足の指はかじかんで、エイドでもらった飴やチョコレートは封を切ることすらできず、最後までポケットに入れたままでした。
アップダウンの多いコースでしたが、かえってそれが飽きることなく楽しく(?)走ることができました。
古都奈良を独り占めして駆け抜ける爽快感!
クライマックスの奈良公園では今まで体験したことのないほどの大多数の沿道からの声援。 これはもうラストスパートかけるっきゃない!
おかげさまで目標のサブ4を達成することができました。
来年も絶対走りにくるぞ~!
2回目のフルマラソンチャレンジです。
前回のとくしまの反省を踏まえて、今回はできるだけ前半にタイムを稼いでその余力で後半を乗り切る作戦を立てました。
天候は快晴、アップダウンの少ない淀川河川敷を快調に走り、ハーフ通過時のタイムは1時間54分。
この調子で目標のサブフォー達成ともくろんでいた矢先、28K付近から突然足が止まり、最後の3Kぐらいは這うようにゴールしました。(泣)
もう1歩のところで目標に手が届かず残念な結果となりましたが、太鼓の演奏、幼稚園児の黄色い声援など沿道でのたくさんの応援にはいつもながら大きな励みとなりました。
一年に1回セントラルサーキットで開催されるイタリア車の祭典。
当日は秋晴れの絶好のレース日和でした。
早朝から場所とり、基地の設営、出走の準備といろいろご迷惑をおかけしていますオートコニサー代表のIさん、メカニックのH君にはほんとに感謝しております(礼)
パドックではゲストのトークショーやじゃんけんゲーム、出店コーナー、ガレージセールで賑わい、コースではフェラーリーのF1フォーミュラーやFXXエボ、F50といったスペシャルカーのデモ走行やイタ車好きの走り屋たちが模擬レースを楽しみます。
小生はその中のイタリアンクラッシックカーのカテゴリーで出走です。
10分間のトライアル走行で当日のコースとクルマのコンデションのチェックです。
その後の15分間の予選ではマスタードジュリアのYさんに続いてコースイン。
同じポテンシャルのクルマで後ろに並んでランデブー走行していたのですが、終わってみればなんと自己ベスト更新の1分42秒710!
決勝では10番グリッドからのスタートでしたが、チューニングエンジンのアルベロ号にスタート直後の加速でパスされてそのまま9ラップを刻みチェッカーズフラッグでレース終了。
最終コーナーからよーいドンのスタートで立ち上がるもメインとバックのストレートで大きく離され、後半の連続した複合コーナーで追いつくというお決まりのパターン。
主治医のH君の「ファイナルギアを現行の4.1から上げて加速性能を向上しましょう」とのアドバイスも、ストレートでのスピードがスポイルされたら意味ないし----
結局はノーマルエンジンの限界にたどり着くのです(涙)
悲喜こもごもの結果でしたが、やっぱりレースは楽しい!!
今回は初体験の夜間トレラン。
前日あたふたとモンベルへヘッドランプを買い求め、当日19時にJR新神戸ロープウエイ山麓駅に集合。
ロープウエイを乗り継いで布引ハーブ園山頂へ!
山頂駅から六甲全縦の逆のコースをたどり大龍寺へ。
ここから神戸の街に向かって闇夜を駆け下りる。
夜景を楽しみながら、碇山、摩耶山を抜け、ビーナスブリッジではカップルたちに白い目を向けられながらも下山完了。 夜の山はとても新鮮でした。
“徐々に自然と同化していくあの感覚。まるで自分が獣になったような----”とは安藤さんの台詞。
今回も安藤さん主催のツアーです。
安藤さんのツアーは豊富なコースアレンジメントと情報満載な企画ばかりでなく、トレランの練習方法や装備、走り方やマナーまで教えてくれるのでこの夏はすっかりはまってしまいました。
また参加メンバーはラン愛好家ばかりで、トレランはアドベンチャーの部分もあり常にメンバー同士の一体感が生まれるのですぐに友達になれます。
今回で3回目の参加ですが回を追うごとに着実に参加者が増えているようです。
小生のようにリピーターが多いのでしょう。
というわけで、今回のツアー参加者19名の平均フルマラソンタイム3時間台との健脚ぞろいで小生気後れを感じながらもなんとか完走してきました。
(ツアーは初級、初中級、中級、上級と分かれており、今回は中級でした。)
コースは、嵐山から清滝を経て愛宕山、竜ヶ岳を目指します。
愛宕山参道からはよく知られたルートですが、今回は違った裏ルートを通ります。
ゴロゴロした石のがれ場の急斜面を突き進み、途中の沢沿いもあり川でほてった身体や頭を冷やしながら頂上に到達しました。
京都の市街は36℃の猛暑ですが、山では夏場でも涼しさを感じながら気持ちよくトレイルランできました。(体感25℃?)
20Kのハードコース、5時間のラン。
終了後は久方ぶりの足の筋肉痛を味わいました。
大峰山頂にて
武田尾廃線トンネル前にて
武田尾渓谷
今回も安藤さん主催のツアーです。
安藤さんのツアーは豊富なコースアレンジメントと情報満載な企画ばかりでなく、トレランの練習方法や装備、走り方やマナーまで教えてくれるのでこの夏はすっかりはまってしまいました。
また参加メンバーはラン愛好家ばかりで、トレランはアドベンチャーの部分もあり常にメンバー同士の一体感が生まれるのですぐに友達になれます。
今回で3回目の参加ですが回を追うごとに着実に参加者が増えているようです。
小生のようにリピーターが多いのでしょう。
というわけで、今回のツアー参加者19名の平均フルマラソンタイム3時間台との健脚ぞろいで小生気後れを感じながらもなんとか完走してきました。
(ツアーは初級、初中級、中級、上級と分かれており、今回は中級でした。)
コースは、嵐山から清滝を経て愛宕山、竜ヶ岳を目指します。
愛宕山参道からはよく知られたルートですが、今回は違った裏ルートを通ります。
ゴロゴロした石のがれ場の急斜面を突き進み、途中の沢沿いもあり川でほてった身体や頭を冷やしながら頂上に到達しました。
京都の市街は36℃の猛暑ですが、山では夏場でも涼しさを感じながら気持ちよくトレイルランできました。(体感25℃?)
20Kのハードコース、5時間のラン。
終了後は久方ぶりの足の筋肉痛を味わいました。
大阪トレイルランナーズ安藤大さんプロデュースの京都水無瀬トレイルランニングというツアーに参加してきました。
天気は曇り時々晴れ、気温22度。
コースとなる水無瀬渓谷は、サントリーウイスキー「山崎」を産んだ名水の地から、秀吉が光秀を打ち破ったという歴史的にも名高い天王山にかけて約13キロを走破するというものでした。
大地が深呼吸したあとの緑や土の匂い。
木琴のような階段を駆け登る音。
あちらこちらで合唱する小鳥のさえずり。
α波を刺激する清流の調べ。
四季を感じながら竹林の木漏れ日の中を駆ける。
平地マラソンとはまた違った魅力溢れる山間トレランを満喫できた一日でした。
オープニングセレモニーの中で、ゲストの高橋尚子さんが「大変な天気だが、そういう大会こそ思い出になる。自信になる。」とコメントをしていたが、今改めて実感できています。
当日のレースは常に強烈な雨風の洗礼を受け、走りながら耳や目に雨の侵入を許し、強風に蛇行を繰り返しのというありさまでした。15Kぐらいで左足小指にマメができて痛み始め、それを庇うように走るためか25Kぐらいで右足のふくらはぎが攣り始め、エイドで左の手のひらで塩を掬い取り、なめながら走り続けました。
吉野川の河川敷を走りながら何度も心が折れそうになりながらそれでも何とか完走できたのは、沿道でずぶぬれになりながらの心いっぱいの声援でしょうか。記念すべき初のフルマラソン挑戦でした。
去年は颯爽と緑の中を駆けぬけるトレランにあこがれて六甲全山縦走をなんとか走破できたのですが、やはり基本的には脚力不足は否めませんでした。そこで今年は脚力を鍛えるために、またブームに後押しされたこともありマラソンに挑戦することにしました。
目標はフルマラソン完走ですが、今回は初めてなので地元のABC万博ハーフマラソンにエントリーしてきました。
当日朝余裕を持って家を出たつもりでしたが陸上競技場前の駐車場に入るのに渋滞、受付も渋滞というわけで結局トラックに並んだのは5分前というあわただしさでした。コースは万博記念競技場をスタート・ゴールとして、その間は万博公園内の1週5キロのコースを4週するというものでした。コースは狭いうえに、トップを走るつわものから周回遅れまで入り乱れて大変込み合っていました。でも快晴の中、気温も6度と絶好のコンデションのなか何とか完走できました。意外と疲労感や筋肉痛などは軽く、フルマラソンに向けて大きな自信となりました。
謹賀新年
あけましておめでとうございます。昨年はたいへんお世話になりました。本年もよろしくおねがいします。(礼!)
ユーロカップ2011 去年の9月某日、永い永い入院生活(*クルマのことです)からやっとのことで退院してきた愛機こと、1967年型 アルファロメオ ジュリアスプリントGT。
DUNLOPがスポンサーのこのユーロカップは、岡山国際サーキットで春に耐久レース1回、セントラルサーキット年6回開催される欧州車によるモータースポーツイベントです。
その9/18Round.4 と11/20Round.5に参加してまいりました。5年振りの愛機でかつセントラルサーキットランは初めてだったので、またすぐ刺さって壊さないかと不安な気持ちもありましたが、始まるとやっぱり楽しい。気分はT.ツッチョーリの駆るGTAコルサそのもの。
振り返れば平成7年、J.ジウジアーロデザインの段つきジュリアに惚れ込み神戸のアルファ専門店で購入、そのあと手をいれサーキットで遊ぶようになって自分のライフスタイルばかりでなく価値観までもが変貌したのでした。その間費やした情熱、時間、おカネはハンパなものではなく、物心両面においてジュリアにプライベートのほとんどを捧げてきました。これからのクルマ生活のことは全く未知だけれど、その情熱が冷めたとき確実に老化を体感することになるのでしょうが、もうしばらく大丈夫そうです。今年も走るぞ~!!
DATA
Round4. 2011/09/18
予選ベスト01:50'753 決勝ベスト 01:47'202 (6/6) 出走台数22中19位
Round5. 2011/11/20
予選ベスト01:50'542 決勝ベスト 01:44'455 (9/10) 出走台数13中10位
写真は愛機がわが家族の一員になってから現在に至るグラフィティです。
約30年前の学生のころ、神戸市役所市民課でアルバイトとして六甲全縦の裏方をやって以来、参加したいと思いつつ縁が無いまま今日に至りました。1975年に始まったそうですが、30年前の当時より神戸まつりとならんで盛況なイベントでした。ところが今では健康ブームとあいまって3600部もの応募資料は販売即完売、三宮の交通センタービルには徹夜組の行列まででるほどの大人気。11月13日、23日の2回に増やしての開催ですが、とにかくエントリーが多く当日の混雑を避けるため9月11日にプライベートで完走してきました。
当日は残暑厳しい中も快晴で、絶好の登山日和でした。早朝よりスタートして日没までに宝塚駅にゴールする予定でしたが、もくろみは甘く最後のほうでは照明器具のお世話になり、結局夜の8時過ぎに到着することになりました。途中とくにトラブルもなく13時間あまりを踏破できたのは大きな自信にはなりましたが、もうしばらく山歩きは遠慮しときます。(笑)
AM7:16 塩屋
塩屋~3.0k~旗振山~4.7k~横尾山
AM8:29 須磨アルプス(馬の背)
横尾山~3.5k~妙法寺~2.0k~高取山~4.0k~鵯越~3.3k~菊水山
AM11:04 菊水山
菊水山~1.3k~天王吊橋~1.1k~鍋蓋山
AM11:54 鍋蓋山
鍋蓋山~2.6k~市が原~4.2k~摩耶山
PM1:31 摩耶山(掬星台)
摩耶山~5.1k~記念碑台~1.7k~六甲ガーデンテラス
PM3:09 六甲ガーデンテラス(旧凌雲台)
六甲ガーデンテラス~2.5k~極楽茶屋跡~2.2k~六甲最高峰
PM4:10 六甲最高峰(一軒茶屋)
六甲最高峰~2.0k~水無山~5.0k~大平山~4.0k~塩尾寺~3.0k~宝塚
PM7:10 宝塚塩尾寺
ガイドブックによると、六甲山系全行程の距離は西から東の端まで50数キロにも及び、さらにコースのアップダウンは厳しく、登る高さを合わせると約3000メートルにもなるそうです。これは富士山の5合目から頂上まで登る富士登山と比べると約2倍です。そのように考えるといかに過酷であるか納得させられます。また神戸で生まれ神戸で育ち、なじみのあるところばかりを通過しているのに、踏破してみるといかに未知のことが多く数々の新たな発見に驚かされました。まだ六甲全走を経験していない自称神戸っ子の諸君、是非ともトライあれ!
このたびの東北地方太平洋沖大地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申しあげます。また一日もはやい復旧を心からお祈り申しあげます。この大地震で自然に対峙する人間の無力をあらためて思い知ると同時に、英知の集大成と謳われた原子力エネルギーがじつは神への冒涜であり、人間社会だけでなく生命体としての地球の破滅へのプロローグにならないことを祈るばかりです。
今回の「第1回六甲山ヒルクライム・チャレンジⅰn芦有」は当初開催を危ぶまれましたが、参加費の一部を被災地に寄付するチャリティ大会と位置づけ1002人の参加者のもと開かれました。
コースは芦有ドライブウエイの有馬ゲートから六甲トンネルの手前までの6.5キロ(下り坂2.4キロはタイムから除く)で、最大傾斜9.0度というきつい傾斜が特徴です。年齢別カテゴリーに分け、20人ずつのマスドスタート形式の個人タイムトライアルロードレースとして行われました。
もともとこの道路は自動車専用道路で自転車では走ったことがありませんでしたが、当日も試走なしのぶっつけ本番でペースが全然わかりませんでした。とりあえず適当な相棒を見つけ、ついて行ったようなものです。とても体力的にきつかったけれど、レース気分を味わいながら、六甲山の山並みなど景色を楽しめて大満足の一日でした。
(出発ゲートまえ)
周囲の猛者たちに圧倒されまくり
(コース)
往路と復路をセンターラインで区切っています
(東六甲展望台)
折り返し地点です。気持ちいい!
(表彰台まえ)
小生には関係ありません
DATA | 平均速度13.97km/h 平均心拍数156bpm 平均ケイデンス 54 走行距離4.1km タイム 17分43秒 77位 / 210人 (年齢別カテゴリー ロードD) |
---|
明けましておめでとうございます。
あっという間に1年が過ぎて自分も高齢化に向かって一歩前進した気分です。(笑)
旧年は我ながら充実した自転車ライフを送れたかなあと、
悪友からはMに目覚めたかと罵られながらも満足しております。
早速ですが、新年の走り初めに淡路島に行ってきました。当日は北海道東沖に低気圧が居座る典型的な冬型気圧配置のもと、天候は晴れてましたがとにかく寒い。防寒対策に悩む初めての極寒ツーリングでした。
AM8:50
2010年11月15日に休航となったたこフェリーではなく、ジェノバラインという高速艇で岩屋に渡りました。ここを起点に国道28号を時計回りに出発し、津名、洲本、由良とゆるやかな海岸線を流しました。
AM12:10
福良港にて昼食。寒いのにアウターの中は汗びっしょりです。冷えた生ビールを引っ掛けて鳴門の海の幸をほお張りました。
午後は鳴門海峡大橋を左手に望みながら慶野松原へとぬけ、これから淡路サンセットラインへ。
午前中の東海岸線は風も穏やかだったのですが、予想通り午後は強烈な北西季節風に煽られ四苦八苦。五色浜から北淡震災記念館を経て16:00に岩屋港に無事生還しました。
走行距離150キロメートルは50手前の小生には過酷と言っても過言ではありませんが、今年も健康に感謝しつつ気張っていきたいと思います。
周回はなぜか(?)左回り
ピットにたたずむ愛機
場所は岡山国際サーキット(旧TIサーキット英田)で、過去にもF1レースが開催された本格的コースです。
ここは94年95年と2年連続でミハエル・シューマッハがF1優勝を獲得した記念すべきサーキットです。この94年パシフィックGP、予選でスーパーラップとなる1'10.218というコースレコードをたたき出し、ポールポジションを獲得したのは「音速の貴公子」ことアルトン・セナで、この記録は今も破られていません。しかし決勝では、スタート直後の1コーナーでクラッシュに巻き込まれてリタイヤとなり、予選2位だったシューマッハが優勝を手にしました。(そして残念ながらセナはこの年のサンマリノGPにて非業の死を遂げています。) F1ファンの小生にとって、ここは非常に思い入れの深いサーキット場なのです。そのあと小生もここのライセンスを取り、草レースを楽しんでいた時代もありましたが、数年前に練習中、ダブルヘアピンの立ち上がりでアクセルワークに失敗したためフェンスに突き刺さり愛機をつぶしてしまいました。(泣)
その後長期休眠状態が続いていたのですが、よもや自転車でここを走ることになろうとは当時は予想だにしていませんでした。
久しぶりに訪れたTIサーキットは経営母体も変わり岡山国際サーキットと名称を変え、コースや設備の改修もなされて甦っていたのでした。
と、ついつい前置きが長くなってしまいましたが今回の「天満屋ハピータウンCUP2010サイクル耐久レース」、岡山県や地元のテレビ局、新聞社が主催・後援しているだけあって結構大きなイベントでした。参加自転車はママチャリからMTBまでなんでもござれで、子供から大人まで男女問わずファミリーで参加できる和気あいあいとした雰囲気でしたが、やはりメインはロードバイクで2時間、3時間、5時間のカテゴリーが人気でした。
今回は5時間耐久レースにいつもの相棒A氏とおっさんチームを組んでエントリーしました。ロードレースイベント参加は今回が初めてでしたので、順位もこだわらず事故や怪我の無いよう完走することが目的でした。スタートグリッドからフラッグによる一斉スタートではなくローリングスタートからのピストルの合図でレース開始です。いつもながらこのスタート直前の緊張感がたまりません。始まると適当なターゲットを絞り自分のペース配分を考えながら、時には無謀にも殺気立った先頭集団に割り込みながらもすぐに玉砕脱落したり、を繰り返しながら何とか5時間の半分の2時間半を無事完走することができました。ラストラップではコース脇に待機する大勢のスタッフの拍手を浴びながらチェッカーフラッグをくぐりました。走る前はもっとのんびりとマイペースでと考えていたのですが、やっぱり始まってしまうとアドレナリンが過剰供給されてたちまち冷静さを失ってしまいました。順位結果は真ん中へんでしたが、こんなにもヒートアップできるなんてレースイベントもいいもんですね。(笑)
DATA | 平均速度32.7km 最高速度58.1km 平均心拍数153ppm 最高心拍数171ppm 平均ケイデンス 90 最高ケイデンス 132 走行距離79.66km 走行時間2時間26分01秒 消費カロリー1151kcal 平均ラップタイム6分47秒2 最高ラップタイム5分58秒8 (コース全長3.703km) |
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前回、日経新聞のおすすめのサイクリングコースで「びわ湖よし笛ロード」が全国3位と紹介しましたが、栄えある全国1位にランキングされているのが今回の瀬戸内海横断自転車道です。本州(広島県尾道)と四国(愛媛県今治)を結ぶしまなみ海道と並行するように走り、美しい風景が楽しめます。
最大の魅力は自転車も走ることができる本四架橋で、眼下に海を眺めながら走るコースはまるで空中サイクリングのようです。
この残暑厳しい中、片道約70キロを1日で往復するにはハードでしたが休息をたっぷりとりながら丸一日をかけて周ってきました。
AM8:10
尾道港駅前港湾駐車場で自転車をクルマから降ろし、往復分のサイクリングクーポン(250*2=500円)を買いました。
AM9:22 因島大橋(向島~因島いんのしま)
AM10:00 生口橋 (因島~生口島いくちしま)
AM10:25 平山郁夫画伯記念館
写真は相棒のA氏。とりあえず先を急いでここは通過しました。
AM10:42 多々羅大橋(生口島~大三島おみしま)
道の駅「多々羅しまなみ公園」にて。
多々羅大橋は搭から斜めに張ったケーブルで橋を支える斜張橋とのこと。
AM11:22 大三島橋(大三島~伯方島はかた)
AM11:36 伯方大島橋(伯方島~大島)
PM12:25 海宿千年松
大島より来島海峡を望むロケーションのいけす料理店。
海の幸に舌鼓を打ちながら約2時間の休憩。
PM2:48 来島海峡大橋(大島~今治市)
全長4キロにも及ぶ世界初三連吊り橋とのこと。
日本3大急潮のひとつ、来島海峡の絶景は圧巻です。
PM5:10 多々羅大橋
復路もここで休憩。朝と夕方では表情も違います。
PM6:33 因島大橋を望む
黙々とペダルをこぐA氏。なんとか日没までにゴールをめざしてラストスパート。
PM7:08尾道港
最近めっきり日が短くなってもうあたりは真っ暗ですが、尾道港の夜景を見たとたんやっとゴールに到着したという達成感と安堵感で歓天喜地の気分。
琵琶湖は一周約200キロの日本最大の湖で、四季それぞれの美しい景観が楽しめる水辺空間があり、湖畔にはさまざまな史跡、名勝があります。自転車で走りやすいように道路も整備されているので、サイクリストにとってたいへん人気があります。琵琶湖大橋を境に北湖と南湖に分けていますが、今回は北湖の周辺地域をぶらぶらと散策しながら反時計回りで一周してきました。(約170キロ)
このところ太平洋高気圧の影響で猛暑が続いていますが、街中のヒートアイランドとは違って、湖畔の里山サイクリングは水面を流れる風と緑に包まれた空気で34℃という気温を感じさせないほど爽快でした。もちろん十分な熱中症対策は言うまでもありません。
AM7:10 琵琶湖大橋
道の駅びわ湖大橋米プラザでクルマから自転車を下ろして出発です。
全長1350メートルの大橋を湖西から湖東に渡ります。(自転車OK)
近江商人の本拠として栄えた近江八幡、幻の名城といわれる安土城跡など信長の治世に思いを馳せつつ柔らかい早朝の陽射しに包まれて走ります。
AM9:05 能登川水車
近江八幡からここまで「びわ湖よし笛ロード」を走りました。日経新聞プラス1のおすすめサイクリングロードで全国3位(2010/8/28)だそうで、さすがにすばらしいコースですね。
AM10:50 彦根城天守
いうまでもなく国宝四城のひとつ、城主は徳川譜代井伊氏。
11時よりゆるキャラ人気者ひこにゃんのショータイムがあり、黄色い声援のなかひと時の癒しタイム??
PM1:40 海津大崎
ここに来るまでの奥琵琶エリアは一方通行や通行止めがあったりして道に迷ってしまいました。GPS付のサイクルコンピュウターを初めて欲しいと思いました。
さて海津大崎は600本の桜並木が4キロにわたって続く絢爛豪華な名勝地ですが、残念ながら今は夏。
PM3:40 白鬚神社(しらひげ)
高島市を過ぎたころから西近江路は渋滞でした。自動車の長蛇の列を尻目にひたすら走り続けると、近江の厳島と呼ばれる白鬚神社に着きました。白鬚さんに延命長寿の拍手を打って次なる目的地へ。
PM5:10 浮御堂
近江八景「堅田の落雁」で名高い湖上に突き出た仏堂。残念ながら拝観時間外のためフェンス越しに撮影しました。このあと5:30ごろ米プラザに帰還し、長い一日は無事終了しました。
日本の最高峰、3776メートルの富士山。眺めるのもいいけれど、 やはり一度は登ってみなくっちゃーというわけで最近のブームにあやかって行ってまいりました。
前日土曜日の仕事が終わって夕食後スタート。 深夜にクルマを名神→東名とひたすら走らせて4時間。 富士川SAで車中3時間仮眠をとり富士山スカイラインを抜け富士宮新5合目に早朝5時着。
道すがら登山客の渋滞に足止めされながら、なんとか剣が峰に10時ごろ到着。 ガスのため駿河湾を望むことはできなかったが、雲海越しに広がるパノラマの絶景と 日本一高い地点に立ったという達成感に大満足!
富士宮山頂で昼食をとって出発、午後2時頃下山しました。 最後に4~5合目あたり富士山スカイラインをぶらぶら散策し、高山植物をデジカメに収めてまいりました。
帰路は東名が大渋滞、結局家に着いたのは夜の10時をまわっていました。 寝不足と疲労とで爆睡したことは言うまでもありません。
グンナイフウロ フウロソウ科
クルマユリ ユリ科
ミヤマタネツケバナ アブラナ科
オンタデ タデ科
ヤマオダマキ キンポウゲ科
カラマツソウ キンポウゲ科
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ヤマホタルブクロ キキョウ科
オトギリソウ オトギリソウ科
イタドリ タデ科
ムラサキモメンズル マメ科
タイツリオウギ マメ科
一生懸命調べたのですが、検索能力不足のため不明種あり
誤りがありましても、ど素人に免じて許してください。
あけましておめでとうございます。
小生今年48歳、新年を迎えまして挨拶の言葉に変えさせていただきます。
4回目の年男を迎えるにあたり3回目である12年前と比べるとライクワークがすっかり変わってしまったことに驚かされます。
家庭も仕事も然りですがその中で自分の健康について深く考えるようになりました。
メタボ対策とストレス解消を兼ねてスポーツクラブやテニスを始めるもなかなか持続せず、あかんなーと自己嫌悪に陥るばかりでした。
日頃より、お隣のおじさんが自転車通勤(別称ジデツウ)しているのを気にはなっていたのですが、平成20年のリーマンショックでのオイル高騰がきっかけで自動車通勤に見切りをつけジデツウに切り替えました。
通勤コースは自宅(北区ひよどり台)~白川台~ 多井畑厄神~塩屋~2号線~職場(垂水区西舞子)の片道18kmです。
最初は家族も職場のスタッフもどうせ3日ともたないだろうと思っていたそうですが、もうすでに1年以上も続いているので今では立派な変人扱いです。
さすがに仕事のあと1時間をかけて300mの高低差を駆け登るのはキツいですが何よりも楽しくて気持ちがいい。
街や海や山の景色はペダル一漕ぎごとに変わっていくし、風を感じて走る心地よさ。
始めたきっかけは健康と節約でしたが、続けるとどんどん街が身近になり、様々な発見があります。
四季の変化も肌で感じることができます。
おまけにエコロジー。
小生クルマ趣味で湯水のように(?)お金とガソリンをつぎ込み環境破壊に一役買っていたのですが、もうそんな時代でなくなったのかもしれません。
自転車に乗るとそんな社会や環境のことを考えるきっかけにもなります。
今ではすっかり自転車ライフにはまった感があります。
最初に買った通勤用のクロスバイクに飽き足らず、 休日のツーリング&イベント参加用のフルカーボンロードバイク、 趣味・観賞用のビンテージロードバイクと3台所有しています。
年男として新年を迎えての今年の目標はロードバイクレースに参戦することです。
クルマと違ってエンジンは我が貧脚、鍛えねば!
2号線西舞子付近
多井畑厄神